To my dear
年に一度のこの日がやって来たよ。
忘れられない日さ。ずっと
写真立ての中の君はとても眩しく笑ってるけど
涙が溢れてく。
昨日の事のようだね。一緒にご飯たべたのが
今では、独り食べてるよ。あれから
あの時から時間止まったままで
どうすればいいのかさえ分からず
街を歩いても、上を見ても、色がないんだ
無機質な街並み歩いてる
写真立ての中の君の鮮やかな色に
思い出という色鉛筆で染められたいよ
こんな日が来るなんて思わなかったよ、
君はあの頃のまま、無邪気なまま、
もうあれから随分と経つけど、変わらない君がいるんだ
一緒に年月重ねて行こうと言っていたよね。
出来なくてゴメン、
いつもの様にそこには素敵に笑ってる君がいるけど
何か、話してよ前みたいにさ。
今でも声は覚えてるけど、笑い声も覚えてるけど
目の前の君を見て、泣く事しか出来ないんだ
一緒に歳を取りたかった。
一緒に大声で笑い、泣き、語り合いたかったんだ
たけどそれが出来ない今は
今日のこの日に沢山の出来事を話すから
笑っててよ。いつものように。
ぷゆぴ(◡‿◡ฺ✿)